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胡桃のエッチな恋愛事情

第56章 椎名佳祐の帰国⑦

「そのアリスはいつも佳祐と一緒なの?」

「そうだな。一緒に居る時間は一番長いかも」

「ふーん……」

「なんだ?ヤキモチか?」


佳祐は嬉しそうにまたニコッと笑った。


私はベッドの中で不機嫌だった。


佳祐がキスを求めてきたが拒んだ。


「俺の全部を知ってもらいたくて話して
いるんだよ」

「分かってるけど……アリスの話は
もう要らない」

「胡桃はアリスに敵対心メラメラだな」

「ここのナースは佳祐にメロメロだもんね」

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