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胡桃のエッチな恋愛事情

第61章 椎名佳祐の帰国⑩

斗真専務は私の好みを

覚えていてくれていた。


それに私が好きなお店のケーキまで

用意しているなんて……


私はこんなに素敵な人を裏切り

都合よく頼ってしまっている。


「専務……私が……」

「佐伯さんは座っていなさい」


「コーヒーオ願イシマス」

「二人ともコーヒーね。了解」

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