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胡桃のエッチな恋愛事情

第12章 ビジネスホテルでの情事

「宏樹……」

「傘持ってないのか?駅まで一緒に行こう」

「でも……」


宏樹にまだ『サヨナラ』を言ってない。


宏樹も私のそんな様子に気付いたのか

気まずそうにしている。


「ハクション!」

「大丈夫か?寒いか?」

「ぅん……少し……」


宏樹は私の腕を強引に掴むと

目の前にあるビジネスホテルへと向かった。

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