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胡桃のエッチな恋愛事情

第2章 居酒屋での情事

私の身体に今も残っている

あの掌と指と舌の優しい感触……


そのアンバランスさに

心が揺れ動きそう……


「そういう宏樹も女連れじゃん」

「あぁ、知ってるだろ?同期の……」

「ごめん……俺分かんない。
へぇ~うちの会社なんだ~。よろしく~」


数時間前……


少しだけど……


私の身体を愛してくれた椎名くんに

初対面のような扱いをされてしまった。

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