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胡桃のエッチな恋愛事情

第14章 引っ越しでの情事

「福士くん。私も一緒に行くよ」


この人数分だと福士くんひとりだと

持ちきれない。


自動販売機はマンションを出て

すぐの所にあった。


福士くんはポケットから小銭を出し

適当なジュースのボタンを押し

次々と私に渡した。


「あ……小銭足りない。佐伯さん
小銭持ってます?」

「少しならあるよ」


両手はジュースを抱えている。

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