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胡桃のエッチな恋愛事情

第14章 引っ越しでの情事

「ジーンズのポケットですか?」

「ポロシャツのポケット……」


福士くんの手がポロシャツの

胸ポケットに入った。


「んッ……」

「あ……すみません!」


福士くんは私の声に驚いて

小銭を取らずに慌てて手を引っ込めた。


私は感じてしまったことが

恥ずかしくなり俯いた。


福士くんは顔を赤らめながら

わざと胸を撫でるように

ポロシャツのポケットに手を入れた。

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