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胡桃のエッチな恋愛事情

第27章 温泉宿での情事③

相良部長は繋いだ手を

ギュッと握りしめる。


「はい……」

「あれ?胡桃濡れちゃったんじゃないか?
この子はすぐに濡れちゃうんだよ~」

「彼女はお客様にメロメロなんですね」

「そうなんだよ。参っちゃうよな~」


参ってるのは私の方だ。


ここに来てから……

いや、ロマンスカーに乗った時から

相良部長には嫌気がさしていた。

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