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胡桃のエッチな恋愛事情

第32章 平井常務との情事

しばらくの間

平井常務は夜景を眺めているだけで

無言が続き空調の音だけが虚しく聞こえる。


普通の引き抜きだったら

考える余地は充分にあった。


しかし好意を持たれてる以上

それに応えることが出来ない私は

断ることが正しい判断だと思った。


「胡桃」

「はい」

「こっちにおいで」

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