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胡桃のエッチな恋愛事情

第36章 戸惑う事情

唇を重ねるだけの長いキス。


「胡桃……ありがとう……」と

斗真専務はキスをしながら口を動かした。


斗真専務と私は向かい合う形で

ソファーに座りざっくりと秘書の仕事を

説明された。


仕事の話をする時は

「佐伯さん」「専務」と呼び合った。


「佐伯さんスーツはどのくらい持ってる?」

「数はいくつかありますけど安物です」

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