テキストサイズ

胡桃のエッチな恋愛事情

第37章 最愛だった人との情事

大晦日の夜

佳祐と会うことになる。


佳祐は落ち合う場所を

カラオケボックスと指定した。


カラオケボックスの個室には

スーツを着た佳祐が先に来ていた。


「どうしたの?仕事でもないのに」


目すら合わせず佳祐の正面に腰を降ろした。


「色々あって」

「ふ~ん。で、話って何?」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ