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胡桃のエッチな恋愛事情

第5章 見られている情事

そして私の腕を掴み立ち上がらせ

宏樹が立ち尽くしている

窓ガラスに向かって私を突き飛ばした。


「な……何するの……」


私は恐怖で声も身体も震えた。


佳祐は後ろから私の両方の腕を掴み

窓ガラスに私の両手を付かせた。


『胡桃─────ッ!』


私の正面には窓ガラスを懸命に叩く

宏樹がいる。

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