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胡桃のエッチな恋愛事情

第40章 元旦の情事②

まだ部屋の入口に立っている斗真専務と私は

どちらともなく互いの唇を求め合った。


唇を離すと斗真専務は

握っている私の手を引き

布団の前まで誘った。


私を見つめながら浴衣の帯をほどき

合わせを開けストンと浴衣を畳の上に
落とした。


「なんか……恥ずかしい……」

「隠さないで……もっとよく見せて」


恥ずかしい所を隠している私の両手を

斗真専務はサラッと外した。

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