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胡桃のエッチな恋愛事情

第40章 元旦の情事②

純和式の部屋には

既に布団が敷いてあった。


「そういえば、晩飯食ってなかったな」

「私……食欲ないです。何だか胸が
イッパイで」

「俺も……飯食うの忘れるなんて」


斗真専務は握っている私の手を

自分の胸に当てた。


「すごくドキドキしてるだろ?」

「ホントだ……」

「俺……こんなの初めてだよ。37歳にも
なって」

「斗真……」

「胡桃……」

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