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~羞恥学園~

第9章 笠原君



なんと結城先輩は笠原君に手で唇を押さえられていた。


「なっ!?ス、スキンシップだろ!?」

「じゃあ、俺にもキスしてください」

「ばっかじゃねぇの!?するわけねぇだろ!」


結城先輩はそう言うと脱衣場を出て行った。


「佐倉…大丈夫か?」

「笠原君……ありがとう」


私は笠原君に抱きついていた。


この学校に来てから助けて貰うということが初めてで…助けて貰えたことが嬉しかった。



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