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デスルール

第4章 新しい仲間・知られたくない本性

『このスマートフォン擬きみたいな機械に地図機能があるんだよ…』
ピ、ピ、ピ
BBを操作して洋介は、機能の中にある地図を見せてくれた
『なるほど…僕も使い方覚えた方が良さそうですね…』
『所で哲也…あの嬢ちゃんは、なんで話さないんだ?』
『……』
プールで追われてから哲也も依子が話している所をまだ見ていない
『ちょっと話しかけて来ますね…』
哲也は、依子に話しかけた
『……』
返事がない
カチカチカチ
依子は、手の中でバタフライナイフを転がしていた
その時の顔は、凄く恐ろしい顔だった

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