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デスルール

第5章 新たなルール

哲也は、食事が喉を通らないでいた
『お前が心配した所で嬢ちゃんは、戻って来ねえぞ、探しに行くなら食え』
洋介は、非常食の缶ずめと乾パンを洋介に渡した
『でも…』
ピリリリリ
またBBが鳴る
『…』
哲也は、無言でBBを操作してメールを開いた
やぁやぁ皆さん狙い通りに建物に入りましたねぇ!
では!建物の入り口を封鎖しまぁ~す!!
『…!』
哲也は、立ち上がり部屋を出ようとした
『焦るな、嬢ちゃんなら無事だ』
『なんで…なんで分かるんですか!』
哲也は、洋介の胸ぐらを掴みかかった
『どうやってかは、分からんがこのゲームをやってる連中は、俺たちを監視している、それに連中は、殺し合いを見たいんだ、動物に殺させる気は、無いだろう、入り口封鎖は、言い方を変えれば俺達は、閉じ込められたんだ』

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