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デスルール

第7章 目的と真実

『依子ちゃんを…殺すしか無いんでしょうか…?』
哲也は、かなり困惑していた
『わかんねぇよ…』
洋介もまた困惑していた
二人は、女の頭がぶら下がっていた場所から少し離れた部屋に身を潜めていた
『正直…俺には、嬢ちゃんを殺せる自信が無い、あんな滅茶苦茶な殺人をやってのけるやつをな…』
哲也は、こくと頷いた
『だがな…殺さずに脱出する方法を考えるってゆう選択肢もあるぞ…どうする?』

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