無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

『依子ちゃん！待って』
哲也は、依子に呼びかる
『はぁ…てっくん、あたし、そんな名前じゃ、無いんだよ！』
ヒュン！ヒュン！
ナイフで斬りつける依子
『なに…言ってるの…君は、依子ちゃんでしょ…？』
『あぶねぇ！！』
くい！
洋介が哲也を後ろに引っ張りギリギリでかわせた
『あのね…あたしは…名前なんて無いんだよ…吉田依子ってのはね…さっき爆死した馬鹿な女よ！』
ヒュン！ヒュン！
依子は、攻撃の手を休めずに攻撃してきた
『くそたれ！』
キン！キン！
洋介が鉄パイプで応戦するも相手の方が素早く扱いに慣れているせいか、押されている