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デスルール

第8章 別れと涙

『確かに…そうですね…彼女は、本物の依子ちゃんじゃ無いんですし…』
哲也は、少し震えながら立ち上がった
『しかし、俺達だけだと、今のままでは、絶対に勝てないぞ…何か手を考えないとな』
洋介は、頭を悩ませている、瞬間的な閃きは、得意だが、考えるのは、あまり得意では、無いようだ
『いえ、簡単な勝ち方がありますよ…洋介さん、塩と水とスタンガンを…』
そう言いながら哲也は、洋介から塩、水、スタンガンを受け取った
『後、あの防犯スプレーとこのガスボンベ、それにライターを…』
哲也は、彼女を殺す罠を作っている

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