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デスルール

第1章 零章、出会い

『う~ん…怪しいけど、入るしかないか…』
哲也は、扉を開けて中に入る事にした
ギィィィ
かなり古いのかちょうつがいがかなり軋む
部屋の中には二人の人間がいた
『やぁ…君も連れて来られたのかい?』
先ず話しかけて来たのは、人の良さそうな中年位の男性だ、メガネをかけており、とても落ち着いた様子であった
『あ、はい…あ、僕哲也って言います、古井哲也(ふるいてつや)です』
こうして哲也は、挨拶をした
『私は、葉月義一(はづきよしかず)、こう見えて医者だ』
中年男性の義一も挨拶をした
『あたしは、吉田依子(よしだよりこ)だぉ~よれしくなのだ!』

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