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デスルール

第2章 2章.罠の部屋

『不味い、まずい、マズい…』
哲也は、困惑していた
実は、哲也は、かなずちなのだ、しかし、今は…
『落ち着きなさい!哲也君、君が焦った所で君も私も彼女も助からないよ』
葉月に叱られたが、冷静になれず
『で、ですけど…このままだと…殺すか殺されるか…』
哲也は、すっかりすくみあがってしまった
『にゅ~別に殺さないよ、みんなで協力したらいいんだよ!』
依子の言葉でやっと冷静になり
『そ、そうだね…うん…三人で出よう』
しかしどおする、扉は、閉じている
水は、流れこんでくる
このままては…死ぬ

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