彼女は隠れて変化する
第6章 打ち上げ!BL展開?
「ま、挨拶はそれぐらいにして!ジュース持ったかい?!
では、この前のハロウィンイベント!お疲れ様~!カンパーイ!」
「「「カンパーイ」」」
そこからは、カラオケボックスってこともあり、歌ったり!食べたり、ゲームをしたり!と、想像がつく打ち上げが進んでいった
舞は青山さんと楽しそうにしていた…振り回されている?様にも見えなくもないが…笑顔だ…楽しいのだろう…
舞の…そんな顔を見るのは幼稚園のクリスマス会ぐらいだった気がする…
「晴馬君、今日は来てくれてありがとう」
「木頭さん…俺の方こそ、打ち上げに誘っていただきありがとうございます」
隣に木頭さんが座り俺たちは並んで、舞たちの騒ぎを眺める形となった
手にジュースを持った木頭さんは、俺に軽い乾杯を求める
チン!っとグラスとグラスが合わさり軽やかな音がしただろうが…カラオケの大音量で聞こえなかった