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COLOR’S~殺したのは私~

第13章 琥珀VS一茶(KOHAKU SIDE)②

午前0時ジャストに一茶にメールを送信してキッチンの勝手口から家を抜け出すと一茶が私の家の門の前で待っていてくれた。

家の近くにある神社の境内で愛し合った。

それは三度目となるSEXで二度目のSEXより更に気持ちよく身も心も充分満たされた。

「琥珀が一人暮らししたら毎晩でも行くよ」

一茶の一言で私の心は決まった。

翌日からは一念発起してガソリンスタンドのアルバイトに励んだ。

内向的な私が大きな声を出し笑顔で接客をする姿に朱夏は驚いていた。

私は私で活発な朱夏が女らしくなっていく姿を不思議に思っていた。

「彼氏出来たの?」
「ヒ・ミ・ツ」

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