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COLOR’S~殺したのは私~

第16章 一茶VS碧海(ISSA SIDE)③

「ぅふッ……ぅふぅんッ……」

それでも碧海の口からは吐息が漏れてしまい、俺は片方の手を口に押し当てた。

「自分でするより100倍気持ちいいだろ?
こんなに濡らしちゃって」

耳元で囁くと、碧海はもがきながら悶える。

ずっと俺に恋い焦がれ、触れてほしかったのだろう。

俺は着ているものを全て脱ぎ捨て、碧海の手を取るとベッドに寝かせた。

「碧海……好きだよ。だから……いいよな?」

返事も聞かずに碧海の股に顔を埋めると、碧海はこの先を予期するかのように自分の口を両手で塞いだ。

舌を忍ばした奥は未だに蜜が滴っている。

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