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COLOR’S~殺したのは私~

第23章 碧海VS一茶(AOMI SIDE)③

「今から会えない?」
『うん!会う!会う!悟史にも連絡しておくよ』
「二人きりじゃ……嫌?」

未だ哲也と私は二人きりになったことがない。

わりと格好いい方の哲也が好意を持ってくれて良かった。

『い……いいけど……』

この電話を境に哲也と偽物の琥珀が付き合うようになった。

もちろん一茶には内緒で。

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