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「琥珀と哲也のSEX見たでしょ？
琥珀が縛られてるところ見たでしょ？それでも
私と琥珀は同じ土俵で一茶を奪い合わなければ
いけないの？」

一茶にあの如何わしい光景を思い出させたい。

裸の琥珀が手足を縛られ哲也とSEXしている様を。

「奪い合うなんて俺はそんな偉そうなことを
言える立場じゃない。琥珀と哲也の件は……」
「琥珀スゴく気持ち良さそうだったよね？
あの二人スゴくお似合いだよね？」

必死に訴える私が一番哀れだ。

琥珀……いったいどんな手を使って再び一茶を手に入れたのだろう。

あそこまでのことをしておいて。

「琥珀と哲也がそうなってしまった裏側には
理由があると思う。朱夏は……向井って男と
続いているのか？」