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COLOR’S~殺したのは私~

第45章 碧海VS一茶(AOMI SIDE)⑦

一茶が新潟に行ってしまった。

万々歳である。

これで心置き無く哲也と甘い一時を過ごすことが出来る。

しかし最終的には一茶をモノにし、朱夏と琥珀には泡を吹かせる予定。

一茶がいつ帰ってくるかは分からないが、それまでは休戦であり哲也と愛を育む。

笑いそうになった。

研究者であり理論的にことを運ぶ私が愛を育むなんて。

「琥珀……何ニヤニヤしてるんだよ」

哲也の中で私は相変わらず琥珀である。

今日は哲也とカラオケボックスに来ている。

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