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COLOR’S~殺したのは私~

第49章 一茶VS琥珀(ISSA SIDE)⑦

琥珀と初めてラブホに行った日のことを思い出す。

俺がバスタブに身を沈めていると、琥珀が恥ずかしそうにバスルームに入ってきた。

もしかしたら滝本さんもそのつもりで……

【帰りが遅くなる】

一応琥珀にメールを送信した。

滝本さんの言うお礼とは、そういうことかもしれない。

『お礼に私の身体を……』

恥ずかしそうに俯き恥ずかしい箇所を隠しながらバスルームに入ってくるかもしれない。

陳腐な妄想だけでモノが大きく膨らむ。

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