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「琥珀……抱いてもいい？」

一茶が唇を重ねた。

そこにもうちで使っていない歯みがき粉の匂いがした。

胸騒ぎを通り越し沸々と不安が襲い掛かる。

一茶を問い詰めたい。

誰と何処で何をしていたのか。

一茶の手で次第に服が脱がされていき下着姿になった。

ブラの中に一茶の手が入り乳首が転がされ、私の想いに反して固くなっていく。

「んッ……」

問い詰められる訳がない。

碧海の策略によって私は一茶からの信用を失っている。