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COLOR’S~殺したのは私~

第53章 一茶VS琥珀(ISSA SIDE)⑨

「あれ?抱き締めるだけでいいんじゃ
なかったっけ?」
「もうッ……イジワルゥ……ぁんッ……ぁふッ……」

朝まで沙羅を抱いてやる。

何度でも抱いてやる。

「ここでしちゃおうか」
「ぁあんッ……するぅッ……したぁいッ……」

沙羅の脚をバスタブに乗せ挿入しようとした瞬間、浴室のドアが開いた。

「ここ会社の人の家?」

開いた浴室のドアの先には、隣の浪人生に支えられている琥珀が立っていた。

俺は口をパクパクさせるだけで言葉が出なかった。

沙羅はお湯が入っていないバスタブに身を隠した。

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