テキストサイズ

COLOR’S~殺したのは私~

第65章 一茶VS碧海(ISSA SIDE)⑤

碧海のお腹に触れた。

「一茶……」
「俺と碧海で育てよう……育てさせてくれないか?」
「でも……朱夏が……んッ……」

碧海が朱夏を想う気持ちも分かる。

だが、その先を聞きたくはなく唇を重ねた。

「朱夏とケリを着ける。それまでプロポーズは待ってくれないか?」
「それだと朱夏が可哀想じゃ……んッ……」

再び碧海の唇を塞いだ。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ