
COLOR’S~殺したのは私~
第66章 碧海VS一茶(AOMI SIDE)⑩
「え?研究所辞めちゃうんですか?」
『そうそう。涼介くんの為に探偵事務所を立ち上げることにしたから』
哲也と伊香保温泉に旅行に来ていた。
佳菜子先輩と電話をしている私を哲也はニコニコしながら見ている。
超幸せ。
佳菜子先輩には琥珀から陣内涼介を奪う程度の軽いハニートラップをお願いしていた。
それがまさかお互いに本気になってしまうとは。
『涼介くんて普段は草食系なんだけど夜になると……フフッ』
「肉食の佳菜子先輩が草食系に落とされましたね」
『そうなのよぉ。涼介くん可愛くてぇ……』
『そうそう。涼介くんの為に探偵事務所を立ち上げることにしたから』
哲也と伊香保温泉に旅行に来ていた。
佳菜子先輩と電話をしている私を哲也はニコニコしながら見ている。
超幸せ。
佳菜子先輩には琥珀から陣内涼介を奪う程度の軽いハニートラップをお願いしていた。
それがまさかお互いに本気になってしまうとは。
『涼介くんて普段は草食系なんだけど夜になると……フフッ』
「肉食の佳菜子先輩が草食系に落とされましたね」
『そうなのよぉ。涼介くん可愛くてぇ……』
