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COLOR’S~殺したのは私~

第66章 碧海VS一茶(AOMI SIDE)⑩

哲也が私の身体中を優しく撫で回す。

「んッ……んふッ……」

哲也に触れられた部分全てが性感帯となり、溶けてしまいそうになる。

哲也と出会う前の私はここまで敏感では無かった。

一茶の愛撫にもそれなりに感じていた。

しかし念頭には朱夏や琥珀の存在があり、感じようとする私を邪魔していた。

一茶は偶然ながらも長女次女三女という順番で私たち三姉妹を抱いた。

三女である私は最後だったが、それだけに私の存在が一番印象に残ると自負していた。

しかし実際には違った。

一番最初に一茶とSEXをした朱夏が印象付けていた。

身体だけではなく心までもを。

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