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真知子からの招待状

第8章 二階堂真知子という女②

ベルボーイがクローゼットに

私たちの荷物を収納する。


部屋の説明を一通り終えると

先程フロントマンから預かった

カードキーをテーブルの上に置く。


平井直也は「御苦労様」と

ベルボーイに一万円札を手渡した。


「……凄いね」


圧巻した。


このスウィートルームも去ることながら

平井直也のこれまでの対応に。

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