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真知子からの招待状

第9章 二階堂真知子という女③

「ジャージは昨日の枕投げで汗かいたから!」

「なるほどね」


私……期待してた?


そもそも平井直也なんて

好きではないじゃないか。


しかもこんなおじさん。


「さて、始めるか」

「また枕投げ?」

「SEXだ」

「セ……」


『SEX』という単語を口にするのも

恥ずかしい。

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