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真知子からの招待状

第9章 二階堂真知子という女③

膣の中の指が出し入れされ

蜜が急激に溢れ

瞬く間にその下のシーツの色が変わる。


「ぃやぁ───んッ……んふッ……んふッ……」

「叫べ」


そういえば私は平井直也の名を

一度も呼んだことがない。


『平井さん』すら口にしたことがない。


「俺の名前を知らないのか?」


指の動きが速くなる。

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