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真知子からの招待状

第14章 家政婦 長谷川詩織①

「学童保育どうするの?」

「……いかないとママにおこられちゃう」

「行きたくないの?」


空が泣き出すと太陽も一緒に泣き出した。


「いかないとママにおこられちゃうよー」

「行かなくてもいいよ。私からママに
話しておくから」


兄弟は安心しきって

オモチャで遊んでいるうちに

眠ってしまった。

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