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真知子からの招待状

第15章 家政婦 長谷川詩織②

「しーちゃん!」


御主人は飛び起きると

咄嗟に私から離れる。


「静かにしてください。子供たちが起きます」


御主人は裸の私から目を反らす。


「奥様に頼まれました。御主人のことも
相手にするようにと……」

「そ……それはそういう意味じゃ……」

「私は、そう解釈しました」

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