テキストサイズ

真知子からの招待状

第3章 記憶を無くした女

「俺以外に連絡は?」

「直也さんだけです。他の方は存じ上げ
ませんし直也さんにお任せしようかと……」


佐伯胡桃を調べさせていることは伏せた。


「佐伯胡桃の家族には俺から話しておく」

「助かります」


直也さんはソファーから立ち上がった。


「真知子、後は頼んだぞ」

「承知致しました」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ