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真知子からの招待状

第22章 平井直也の決断①

俺も全裸になる。


「平井様、御要望はございますか?」

「直也と呼べ」


胡桃をベッドの傍らに座らせ肩を抱く。


「胡桃……愛してるよ」


胡桃に失恋して以来

封印していた言葉。


どれだけ胡桃に囁きたかったことか。


「直也……愛してる」


胡桃が俺を見つめながら応える。

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