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真知子からの招待状

第24章 ハンター松岡千鶴①

本気の『好き』は言わないで!


何度も騙された。


女癖の悪い男に……


妻子持ちの男に……


『好き』と言われてその気になって……


男たちは私の身体目的だった。


だから私はSEXでは絶頂に達しない。


せめてもの抵抗だった。


それがいつの日からか

本当にSEXで絶頂に達しない

身体になってしまった。


涙が溢れてきた。


「千鶴ちゃん……」


俯いて泣いている私の顔を太一が覗き見る。

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