テキストサイズ

真知子からの招待状

第29章 進藤太一③

千鶴に話すのは明日でいいか。


静枝を一人にさせたくない。


「今日からまた一緒に寝てくれるか?」

「太一は寝相悪いからどうしようかなぁ」


静枝は新婚当初よく言っていた。


「静枝を抱いたまま眠りたいんだ」

「私も……太一の胸の中で眠りたい」

「脱ごうか」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ