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真知子からの招待状

第30章 ハンター松岡千鶴③

『待ち続けることって虚しいと思わない?
私がそうだから』

「………」

『虚しさの中に希望は無いわよ』

「希望……ですか……」


私の希望……

それは愛し愛されたい。


ここで足踏みしている場合ではない。


『千鶴さんから振ってやりなさい。
そして後悔させてやりなさい』

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