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真知子からの招待状

第5章 伊達拓哉

こうして眺めているだけで

ピンク色の花弁は震え

蜜が止めどなく溢れている。


それだけでも驚きなのに

胡桃は俺から顔を背けながらも

自信に満ち足りた顔をしていて微笑んでいる。


身体の記憶は失われていないのだ。


割れ目を指先でなぞると

「んふ─────んッ……」と

ベッドの上をのたうち回り

急激に蜜が溢れ全身で感じていた。

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