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真知子からの招待状

第38章 平井直也の決断③

「直也が……『抱いてもいいか』なんて
聞くから……」

「ダメか?」

「改まって聞かれちゃうと……」


胡桃が俺の胸に顔を埋めた。


「恥ずかしいよぉ……」


「……俺もだよ」


すっかり胡桃のペースに飲まれて

しまっている。


「直也と繋がりたい……」

「俺の目を見て言え」

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