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真知子からの招待状

第40章 本條斗真の決断④

二階堂真知子が社長室に現れた。


「はじめまして。その節は二階堂家が
大変御世話になりました」


かつて真知子の両親は

本條グループの独身寮で

働いてもらっていたが

真知子とは一切面識が無かった。


「御世話になったのは私共の方です。
お掛けになってください」

「失礼致します」

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