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真知子からの招待状

第40章 本條斗真の決断④

真知子にソファーに腰掛けるよう促す。


噂通りの美人。


そしてアンニュイな立ち振舞いが色っぽい。


「本日はどのような御用件で?」

「直也さんと胡桃さんのことで
御伺い致しました」


そうだろう。


それ以外は何も無いだろう。


「胡桃さんのことは諦めてもらえませんか」

「それはどういう意味でしょうか」


腹の探り合いになるのか?

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