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真知子からの招待状

第40章 本條斗真の決断④

「分かったでしょう。平井さんも胡桃も
もがき苦しんでいる」

「直也さん……」


真知子は泣き顔を手で覆う。


「それでもあなたが僕に抱かれたいと言うの
なら抱きますよ」


俺は残りのズボンとトランクスを

自ら脱ぎ捨て裸になった。


「平井さんを窮地から救ってあげられるのは
真知子さんだけですよ」

「私が……ですか?」

「そう……あなたのやり方でね」

「斗真さん……抱いてください……」

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