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真知子からの招待状

第42章 佐伯胡桃の想い④

「こんなに日本語喋ったの久し振りだよ。
アリスに日本語禁止って言われちゃってさぁ」

「少しは英会話上達したの?」

「日常会話くらいなら出来るぜ。なんたって
俺にはスパルタ教官が居るからな。あッ!」


佳祐がジーンズのポケットを探り始めた。


「スパルタ教官から手紙預かってきた」

「アリスから?てか、クシャクシャじゃん!」

「わりーわりー。俺が翻訳してやろうか」

「佳祐じゃ当てにならないから遠慮しとくわ」

「うわッ!超生意気!」

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