テキストサイズ

真知子からの招待状

第43章 平井直也の決断⑤

その日以来

胡桃に対し嫉妬もせず

束縛もせず自由にさせた。


胡桃が俺から離れてしまう恐怖を考えたら

容易いことだ。


胡桃は俺の側を片時も離れなかった。


好きな服を着るように言っても

胡桃は俺の前では

裸同然の格好をしていた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ